こんばんは、あまりにもアレなコトばかりしでかしてくれるLSメンには盛大に「お別れ会」でも催してやりたくなるreijirouです。
俺が実害を喰らう前に、、、と言うよりは他の有能なメンバーの志気に関わるというのがホントの所だねぇ。
今までしばらく見ていたけれど、今はナイト上げが忙しくてダイオ取りももう諦めた様だし、、、
断っておくが、昨夜「なにしてるの?」的なコトを訊いたのかもしれんがあのときはそれどころじゃなかったから返事をしなかっただけだ。
別に仲間外れにしたわけじゃないぞ?
(まぁ、別に来て欲しいとも思わなかったけどな)
結構苦労してやっと2個用意できたダイオライトを秋に換えていたんだが、途中で少々トラブって時間稼ぎのマラソンをしている所だったからな。
返事をして崩れでもしたらそれこそ「水の泡」だ。
なんとか首尾良く2個の秋石と1個のダイオライトを手に入れたんだが、、、さぁーてどうすっかね?
俺としてはお別れにパンツの一つもプレゼントして爽やかに終わりにしたいんだが、、、
どーすっかね?皆さんはどう思う?
(もっとも、LSの人事は俺の仕事じゃないけどね)
□それだけじゃない楽しみ方
「ずっとLv上げじゃつまらない!」
、、、確かにそういう意見も解らぬでもない。
「解らぬでもない」が、その辺もヒトそれぞれ。
、、、本人たちがどう思ってるのかにもよるだろう。
俺はRPGは基本的に「冒険」(シナリオを楽しむという部分で)と「育成」(Lv上げやスキル修得・アイテム収集など)が程良く混ざったモノだと思っている。
昔、TTRPG全盛の頃はGMとしても大いに楽しんだモノだが、同じプロットを用意していても参加するメンバーによって楽しみを覚える部分の違いがあるので、コンベンションなどでは相手に合わせてそれなりに楽しめるようにしていたつもりだ。
パワーゲームや謎解き、限界への挑戦などプレイヤーの要求するモノを見極めて不満の少ない報酬やストーリーを用意するのは、一方でプレイヤーに対する「媚び」ではないかと自問するコトもある。
しかし、考えてみればコレはゲームであり俺(GM)もプレイヤーも共に楽しめればそれで良いのである、、、節度ある妥協は必要不可欠であると考えるようになった。
GMだけが楽しい(?)プレイヤーを全滅させるジェノサイドゲームやレアアイテムや金貨・財宝がザクザク手に入るプレイヤー接待のパワーゲームは飽きられるし、第一一方だけが楽しいのはお互いが立場は違えど同じ様に参加している「ゲーム」として不適切だ。
話は大いに逸れたが、、、FFは俺じゃないGMや田中が用意した舞台で俺を含む様々なプレイヤーが同じルールに従って、「好きな様に楽しむ」為のモノだ。
本人たちに直接聞いてみなきゃ、その辺のコトって分からないからな。
ただ、お手伝いするに当たってはそれなりの準備や下調べは頼みたい。
昨夜の会話で分かったのはひとつだけ。
俺達は俺達目線で「必要ない」と言ってるし、あなたはあなた目線で「必要だ」と言ってるだけだってコト。
お互いがお互いの立場で「要・不要」と言い合いをしても無意味、、、だって立場が違うもの。
(悪いけど俺にはブガードの良さがちっとも分からなかった、、、実際、豆料理ワート等の飴コンテンツが実装されるまでPMエリアはほとんど行き交う者も居ない無人の荒野だった、、、、)
合成スキルを上げること、、、例えばそれを使ってヴァナ経済を掌握するコトこそ真のゲームの勝利者だと信じて疑わない立場のヒトと、Lv上げを至上としジョブ選択の自由度を広げたりメリポやアイテムによるキャラ強化で用意されたコンテンツを遊び倒すことこそ本当にこのゲームを楽しんだことになる、、、本気でそう思ってる奴とが分かり合うとか無理。
極端な例だけど、外野が喧々囂々と意見と火花を散らせても当人達がどうなのかを置きっぱなしではちょっとマズいよな、、、今度ちゃんと聞いてみよう。
□ライトノベル風に言えばこんなだべ?(相手目線)
その日の俺は中の上くらいの機嫌だったが、正直言ってすぐにでも風呂に入って寝てしまいたい、、、そんな体調だった。
ほとんどのいわゆる一般市民にはその存在も知られていないー俺だってこの目で見るまではそんな伝承があることだって眉唾だと思ってた位だー太古の民が今は失われた秘術を使って大空に浮かべた巨大な浮島「トゥーリア」。
それを守護する神にも匹敵する力を持つという伝説の魔獣「麒麟」の討伐隊にスカウトされ、幾多の艱難辛苦に打ち勝ち、、、、名誉と多額の報酬を得て、今、ようやく家路につく所だったのだが、、、、。
なんだって言うんだ、、、まったく、、、
家路をたどる俺を突然引き留め、実家のある南サンドリアまで来いなんて言う奴がいやがった、、、
俺は早く風呂に入って寝たいんだ!
一応呼び出しをしてきたのが今回の魔獣討伐隊に俺を推薦してくれた奴からだったので、むげに断るわけにもいかずこうしてノコノコやってきたんだが、、、用件は手短に頼むぜ?
入り口で指定されたモグハウスに訪問手続きを取ると、案内モグに先導されて居住区に入り込み目的の部屋のドアの前に着いたのはもう日が暮れる頃だった。
ノックすると中から短く「どうぞ」と返事が返ってきた。
邪魔するぞ
一応声をかけてからドアを開くとー、
バシュッ!
ーーーーーーッツ!!?
突然、目が眩むような閃光と共に何かが俺の自慢の鼻先に猛烈にぶつかってきた。
思わず悲鳴にならない悲鳴をあげて2-3歩後ずさる、、、なんだ、、、なんだ?なんだ??なんだ!??
ぅっは、、、命中するとは、、、これは申し訳ない
涙目で前がよく見えないが、モグハウスの中で待ち受けていた奴が何かしでかしてくれたようだ、、、、状況はよくわからんが、悪い奴は目の前のコイツだというのは認識したぞ!
全然申し訳なくなさそうなモグハウスの住人は両手で抱えたまだ煙の出ているエアライダーの箱をポイとモグに放ると取って付けたように言い放った、、、そんな飛びだす花火を家の中でブッ放すとは、、、
ようこそ!歓迎するよ♪
ほう、、、これが歓迎だと?
俺は鼻血をぬぐいながらモグハウスにゆらりと侵入する、、、ただいま黙想中だ、、、いますぐ破軍のサビにしてくれる、、、そこへなおれ!
うん、、、気に入らなかったかな?
コイツ本気で反省してねぇ、、、先ずは月光からだ、、黙らせて悲鳴と魔法を封じないと後々面倒だ。悪いがそこのモグにも見られたからにはついでに死んでもらおう、、、そぉーれTPがモリモリ溜まってきましたよォ~3,2,1、、
じゃ、コレだ!
思わず軽くバックスッテプを踏んで構えてしまった、、、何だ?今度はずいぶん大きな包みを出してきたな?
奴は刀の柄に手をやって腰を落とす俺の姿にそこではじめて気が付いたようだ。片方の眉をキュッと持ち上げ眉間にしわをつくると
、、、なに構えてんだ?刀を仕舞えよ。振り回してモグに当たったらどうすんだ?紫色の血が飛び散って掃除が大変なんだから勘弁してくれ。
ちょっと待て!!モグの血が紫とか何で知ってるんだよ!?、、、さてはもう何匹か殺したな?、、、そうだ、喰ったんだろ!そうに違いない、、、ああ、、なんて恐ろしい奴、、、きっとこの床下には行方知れずになったモグ達の骨が埋まってるに違いない!!
キモチ悪い奴だな、、、こんなん喰ったら頭からオレンジの玉が生えて来るぞ?
眉間にしわを寄せたまま奴が気持ち悪い意見を返してくる。
俺はオマエのその発想が恐ろしいがな、、、せめて生えるのは羽くらいにしようぜ
おお!ソレいいな!
奴は目を輝かせてモグを見つめる、、、気の毒なモグは一瞬ブルッとその身を震わせると「お、、お茶を入れてくるクポよ、、、ちょっと行ってくるクポー!!」と叫ぶように奥へ下がっていった、、、こんな奴の専属じゃ抜け毛が激しいだろうな。
そうか、、、さんごにモグ羽でモリガン様か、、くぅ、、こいつは新発想だ!
まだ、そんなコトを考えていたのか、、、、なんとおめでたい奴だ、、、とりあえず、その包みはなんなんだ?
とりあえず浮かんだ疑問を口にすると、ようやく奴もコッチの世界に戻ってきたようだ。
姿勢を正すと改めて俺の前に立ち、包みを押しつけてきた。
あけてみな、、、いや、着てみな♪
意味ありげな目線を送るなよ、、、キモいな。俺はもらった包みが爆発しないように祈りながら包装を解いていった、、、
、、、どうだ?コレは良いモノだろう、、、ウラガン
いつの間にかすぐ近くで俺の顔を覗き込んでいる奴が前髪をいじりながら誰に言うでもなくつぶやいている。
誰がウラガンだ!
しかし包みの中身はあのキシリア様だって垂涎の、、、
今日の魔獣討伐で彼らが隠し持っていたアイテムがいくつか発見されたんだが、、、
棒立ちになる俺の前で小柄なヒュムが得意げに語り始める。
ちょっと裏から手を回してお偉いさんから譲ってもらったんだ♪、、、まぁなんだ、、、、
奴は目線をちょっと外して頬に軽く朱が差した、、、
べ、、別に、アンタの為に用意したんじゃ、、、ないんだからね!
、、、、すまん。ちょっとベタに外したようだな、、、流石にちょっと反省したぞ、、、
ちょっと気の毒な反応だ。奴はすっかり燃え尽きた風で箪笥の間に挟まってしゃがみ込んでしまった、、、せめてオマエが♀キャラかミスラだったら俺も反応のし様があったんだが、、、
しかし、解らんのは何故コレを今俺にくれるかってコトだ。
あー、落ち込んでるところをスマンのだが、、、こりゃ何のプレゼントなんだ?
奴は相当ガッカリしていたんだが、俺の疑問には即答してくれた。
おおう!遅れてすまなかったがソイツはな、、、
ガバッと立ち上がると十分溜をつくってから奴は言い放った。
「赤貧日記20000hit記念品」だ!
、、、、、それって一昨年くらいの話じゃね?、、いや、確かに踏んだのは俺だが、、、
うむ、だから「遅れてスマン」と言ったろう?
奴は軽く首を傾げて目線を外した。
「約束は守る」がモットーだが、なにが良いか考えてる内にオマエがイロイロなジョブを上げただろう?一時は「盗賊のナイフ」とか「カイザーシールド」とかも考えたんだが、、、
奴はそう言うと再びちらっと俺の全身を見た。
、、、やっぱり君は「侍」ってカンジだからな!
そう言って微笑んだ奴はちょっと照れているようだった、、、。
俺が実害を喰らう前に、、、と言うよりは他の有能なメンバーの志気に関わるというのがホントの所だねぇ。
今までしばらく見ていたけれど、今はナイト上げが忙しくてダイオ取りももう諦めた様だし、、、
断っておくが、昨夜「なにしてるの?」的なコトを訊いたのかもしれんがあのときはそれどころじゃなかったから返事をしなかっただけだ。
別に仲間外れにしたわけじゃないぞ?
(まぁ、別に来て欲しいとも思わなかったけどな)
結構苦労してやっと2個用意できたダイオライトを秋に換えていたんだが、途中で少々トラブって時間稼ぎのマラソンをしている所だったからな。
返事をして崩れでもしたらそれこそ「水の泡」だ。
なんとか首尾良く2個の秋石と1個のダイオライトを手に入れたんだが、、、さぁーてどうすっかね?
俺としてはお別れにパンツの一つもプレゼントして爽やかに終わりにしたいんだが、、、
どーすっかね?皆さんはどう思う?
(もっとも、LSの人事は俺の仕事じゃないけどね)
□それだけじゃない楽しみ方
「ずっとLv上げじゃつまらない!」
、、、確かにそういう意見も解らぬでもない。
「解らぬでもない」が、その辺もヒトそれぞれ。
、、、本人たちがどう思ってるのかにもよるだろう。
俺はRPGは基本的に「冒険」(シナリオを楽しむという部分で)と「育成」(Lv上げやスキル修得・アイテム収集など)が程良く混ざったモノだと思っている。
昔、TTRPG全盛の頃はGMとしても大いに楽しんだモノだが、同じプロットを用意していても参加するメンバーによって楽しみを覚える部分の違いがあるので、コンベンションなどでは相手に合わせてそれなりに楽しめるようにしていたつもりだ。
パワーゲームや謎解き、限界への挑戦などプレイヤーの要求するモノを見極めて不満の少ない報酬やストーリーを用意するのは、一方でプレイヤーに対する「媚び」ではないかと自問するコトもある。
しかし、考えてみればコレはゲームであり俺(GM)もプレイヤーも共に楽しめればそれで良いのである、、、節度ある妥協は必要不可欠であると考えるようになった。
GMだけが楽しい(?)プレイヤーを全滅させるジェノサイドゲームやレアアイテムや金貨・財宝がザクザク手に入るプレイヤー接待のパワーゲームは飽きられるし、第一一方だけが楽しいのはお互いが立場は違えど同じ様に参加している「ゲーム」として不適切だ。
話は大いに逸れたが、、、FFは俺じゃないGMや田中が用意した舞台で俺を含む様々なプレイヤーが同じルールに従って、「好きな様に楽しむ」為のモノだ。
本人たちに直接聞いてみなきゃ、その辺のコトって分からないからな。
ただ、お手伝いするに当たってはそれなりの準備や下調べは頼みたい。
昨夜の会話で分かったのはひとつだけ。
俺達は俺達目線で「必要ない」と言ってるし、あなたはあなた目線で「必要だ」と言ってるだけだってコト。
お互いがお互いの立場で「要・不要」と言い合いをしても無意味、、、だって立場が違うもの。
(悪いけど俺にはブガードの良さがちっとも分からなかった、、、実際、豆料理ワート等の飴コンテンツが実装されるまでPMエリアはほとんど行き交う者も居ない無人の荒野だった、、、、)
合成スキルを上げること、、、例えばそれを使ってヴァナ経済を掌握するコトこそ真のゲームの勝利者だと信じて疑わない立場のヒトと、Lv上げを至上としジョブ選択の自由度を広げたりメリポやアイテムによるキャラ強化で用意されたコンテンツを遊び倒すことこそ本当にこのゲームを楽しんだことになる、、、本気でそう思ってる奴とが分かり合うとか無理。
極端な例だけど、外野が喧々囂々と意見と火花を散らせても当人達がどうなのかを置きっぱなしではちょっとマズいよな、、、今度ちゃんと聞いてみよう。
□ライトノベル風に言えばこんなだべ?(相手目線)
その日の俺は中の上くらいの機嫌だったが、正直言ってすぐにでも風呂に入って寝てしまいたい、、、そんな体調だった。
ほとんどのいわゆる一般市民にはその存在も知られていないー俺だってこの目で見るまではそんな伝承があることだって眉唾だと思ってた位だー太古の民が今は失われた秘術を使って大空に浮かべた巨大な浮島「トゥーリア」。
それを守護する神にも匹敵する力を持つという伝説の魔獣「麒麟」の討伐隊にスカウトされ、幾多の艱難辛苦に打ち勝ち、、、、名誉と多額の報酬を得て、今、ようやく家路につく所だったのだが、、、、。
なんだって言うんだ、、、まったく、、、
家路をたどる俺を突然引き留め、実家のある南サンドリアまで来いなんて言う奴がいやがった、、、
俺は早く風呂に入って寝たいんだ!
一応呼び出しをしてきたのが今回の魔獣討伐隊に俺を推薦してくれた奴からだったので、むげに断るわけにもいかずこうしてノコノコやってきたんだが、、、用件は手短に頼むぜ?
入り口で指定されたモグハウスに訪問手続きを取ると、案内モグに先導されて居住区に入り込み目的の部屋のドアの前に着いたのはもう日が暮れる頃だった。
ノックすると中から短く「どうぞ」と返事が返ってきた。
邪魔するぞ
一応声をかけてからドアを開くとー、
バシュッ!
ーーーーーーッツ!!?
突然、目が眩むような閃光と共に何かが俺の自慢の鼻先に猛烈にぶつかってきた。
思わず悲鳴にならない悲鳴をあげて2-3歩後ずさる、、、なんだ、、、なんだ?なんだ??なんだ!??
ぅっは、、、命中するとは、、、これは申し訳ない
涙目で前がよく見えないが、モグハウスの中で待ち受けていた奴が何かしでかしてくれたようだ、、、、状況はよくわからんが、悪い奴は目の前のコイツだというのは認識したぞ!
全然申し訳なくなさそうなモグハウスの住人は両手で抱えたまだ煙の出ているエアライダーの箱をポイとモグに放ると取って付けたように言い放った、、、そんな飛びだす花火を家の中でブッ放すとは、、、
ようこそ!歓迎するよ♪
ほう、、、これが歓迎だと?
俺は鼻血をぬぐいながらモグハウスにゆらりと侵入する、、、ただいま黙想中だ、、、いますぐ破軍のサビにしてくれる、、、そこへなおれ!
うん、、、気に入らなかったかな?
コイツ本気で反省してねぇ、、、先ずは月光からだ、、黙らせて悲鳴と魔法を封じないと後々面倒だ。悪いがそこのモグにも見られたからにはついでに死んでもらおう、、、そぉーれTPがモリモリ溜まってきましたよォ~3,2,1、、
じゃ、コレだ!
思わず軽くバックスッテプを踏んで構えてしまった、、、何だ?今度はずいぶん大きな包みを出してきたな?
奴は刀の柄に手をやって腰を落とす俺の姿にそこではじめて気が付いたようだ。片方の眉をキュッと持ち上げ眉間にしわをつくると
、、、なに構えてんだ?刀を仕舞えよ。振り回してモグに当たったらどうすんだ?紫色の血が飛び散って掃除が大変なんだから勘弁してくれ。
ちょっと待て!!モグの血が紫とか何で知ってるんだよ!?、、、さてはもう何匹か殺したな?、、、そうだ、喰ったんだろ!そうに違いない、、、ああ、、なんて恐ろしい奴、、、きっとこの床下には行方知れずになったモグ達の骨が埋まってるに違いない!!
キモチ悪い奴だな、、、こんなん喰ったら頭からオレンジの玉が生えて来るぞ?
眉間にしわを寄せたまま奴が気持ち悪い意見を返してくる。
俺はオマエのその発想が恐ろしいがな、、、せめて生えるのは羽くらいにしようぜ
おお!ソレいいな!
奴は目を輝かせてモグを見つめる、、、気の毒なモグは一瞬ブルッとその身を震わせると「お、、お茶を入れてくるクポよ、、、ちょっと行ってくるクポー!!」と叫ぶように奥へ下がっていった、、、こんな奴の専属じゃ抜け毛が激しいだろうな。
そうか、、、さんごにモグ羽でモリガン様か、、くぅ、、こいつは新発想だ!
まだ、そんなコトを考えていたのか、、、、なんとおめでたい奴だ、、、とりあえず、その包みはなんなんだ?
とりあえず浮かんだ疑問を口にすると、ようやく奴もコッチの世界に戻ってきたようだ。
姿勢を正すと改めて俺の前に立ち、包みを押しつけてきた。
あけてみな、、、いや、着てみな♪
意味ありげな目線を送るなよ、、、キモいな。俺はもらった包みが爆発しないように祈りながら包装を解いていった、、、
、、、どうだ?コレは良いモノだろう、、、ウラガン
いつの間にかすぐ近くで俺の顔を覗き込んでいる奴が前髪をいじりながら誰に言うでもなくつぶやいている。
誰がウラガンだ!
しかし包みの中身はあのキシリア様だって垂涎の、、、
今日の魔獣討伐で彼らが隠し持っていたアイテムがいくつか発見されたんだが、、、
棒立ちになる俺の前で小柄なヒュムが得意げに語り始める。
ちょっと裏から手を回してお偉いさんから譲ってもらったんだ♪、、、まぁなんだ、、、、
奴は目線をちょっと外して頬に軽く朱が差した、、、
べ、、別に、アンタの為に用意したんじゃ、、、ないんだからね!
、、、、すまん。ちょっとベタに外したようだな、、、流石にちょっと反省したぞ、、、
ちょっと気の毒な反応だ。奴はすっかり燃え尽きた風で箪笥の間に挟まってしゃがみ込んでしまった、、、せめてオマエが♀キャラかミスラだったら俺も反応のし様があったんだが、、、
しかし、解らんのは何故コレを今俺にくれるかってコトだ。
あー、落ち込んでるところをスマンのだが、、、こりゃ何のプレゼントなんだ?
奴は相当ガッカリしていたんだが、俺の疑問には即答してくれた。
おおう!遅れてすまなかったがソイツはな、、、
ガバッと立ち上がると十分溜をつくってから奴は言い放った。
「赤貧日記20000hit記念品」だ!
、、、、、それって一昨年くらいの話じゃね?、、いや、確かに踏んだのは俺だが、、、
うむ、だから「遅れてスマン」と言ったろう?
奴は軽く首を傾げて目線を外した。
「約束は守る」がモットーだが、なにが良いか考えてる内にオマエがイロイロなジョブを上げただろう?一時は「盗賊のナイフ」とか「カイザーシールド」とかも考えたんだが、、、
奴はそう言うと再びちらっと俺の全身を見た。
、、、やっぱり君は「侍」ってカンジだからな!
そう言って微笑んだ奴はちょっと照れているようだった、、、。
コメント
とりうあえず、プレゼントにはビビッたっというか嬉しい&戸惑いがw
こんなんしてもらったの初めてだから^^;
ちょっと惚れそうになったのはヒ・ミ・ツ
り、、リクエストがあったら、、、考えなくも、、、ぐふっ、、
(どうやら何者かに殺害されたようでs)
最近Lv上げとか自分の事ばっかで、すいません(ノ_·。)
Lvは上げなさい。
その方が役に立っていいじゃないか。
てゆーか、いらないのは白虎がやりたいやりたいって言うだけで、準備とかは人任せなヒトのコトですよ。
とりあえず、サポ忍出来るようになってください。
チョコはこれから白虎なり何なりに盾として頑張って貰わないといけない大事な人材だ。
アイルさんも忙しい人だから、いなくても白虎とか出来るようになるんだし、大いなる進歩ですy
色々指導もしていくし厳しいことも言うかもだけど、多大な期待を込めて言っているって事なので勘弁して下さいねw(事前に言っとくw)
ちょっと消しとくか。
久しぶりにライトノベル読んだ気分。