D&D覚書06

2012年3月19日 日常
D&D覚書06
ログハウスは総二階で南側に表玄関、東側にある厩の奥(北寄り)にも裏口がある。

「敵はUndeadを使役する」と確信した一行は通常では有り得ない昼間の襲撃を計画し、実行に移した。

シロセン達はシセンの聞き耳で一階部分の西側に人員が固まっていると見当をつけ、『静寂』と『眠り』を併用して侵入を試みる。

一階:

正面玄関を開けると重くて大きな木製のテーブルが置いてある。

(テーブルを動かすと地下への階段が現れ、腐臭を伴う嫌な空気が流れ出る)

窓は締め切ってあるので室内はほぼ真っ暗だが、右手にはなにやら道具類が壁際に固めて置いてあり、その奥手には東の壁に勝手口のドアが見える。

勝手口のドアの正面には北側の壁に沿って二階へと階段が伸びる。

部屋の左手には二つの木製のベッドが置いてあり、布きれに包まった何者かが寝ている。

左手奥(部屋の北側)には種火がくすぶっている暖炉と荒れ放題だが恐らく使われているであろう簡単な調理場があった。



首尾良く突入に成功したところで一階をくまなく捜索するが、手がかりはつかめなかった。

彼らが一階北側にあった階段を調べようと不用意に近づいた所、二階から飛び降りてきた何者かと鉢合わせてしまう。

そのまま団子状態になって裏口を破らんばかりの勢いで屋外に投げ出される一行、、、彼らが傾きかけた日差しの中に見たのは、近隣住民の証言にもあった「大変大柄な人物」に違いなかった。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索