悪いのはナンだ?
突然の意識障害を伴う病気ってのは結構あるもんだ。

クレーン事故は記憶に新しいが、生活習慣病の代表格である糖尿病や高血圧症なども割りと簡単に意識障害を起こす。

患者本人も周囲もそのリスクについて正視しているのだろうか?








http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000017-sph-soci






よく「病気を理解して欲しい」「無闇に差別しないで!」なんて声も聞くね。

それはそれで意味ある活動だと思うし、実際に風評被害的に周囲の無理解から肩身の狭い思いをしている方もいるのだろう。


普通の健康な人間だって疲れていてミスをすることもある、、、事故だって起こす。

俺はてんかん患者が特にハイリスクな存在だとは思わない。

危険な連中は実は「普通」と目されている奴らの中にこそテンコ盛りで居る。

突然イビキをあげて昏倒してしまうちょっと肥り過ぎの人や突然白目を剥いて昏倒してしまう低血糖の人、姿勢の変化や軽い胸部または頚部の圧迫で昏倒してしまう高血圧症をお持ちの方々など、あまり注目されていない不注意などが原因とされてきた普通の事故の中に含まれる体調に根ざす事故にもっと注目すべきではないだろうか?

てんかんを運転禁止だって言うならこれらの意識障害を起こし得るビョーキの連中も全部同様の措置で臨むべきだ。

(それが公平なルールって奴だろ?)

ま、普通に考えたらてんかんをお持ちの方は(通常の神経の持ち主ならば)自己の抱えるリスクを考え、生活上・仕事上を問わず軽率に行動していないはずだろう?

事故を起こすてんかん患者は、元々リスク管理に疎い自分の身体の特徴とそれがもたらすかもしれない自己及び周囲への危険についての配慮が足りない ってだけの話だ。

てんかんに限らず病気が悪いんじゃない。

病気への理解が少ない社会が悪いんでも無い。






事故を起こす奴が悪いんだよ。




個人を裁け、個人を。

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