汝の隣人を愛せ、、、ません!
2012年4月25日 日常 コメント (2)
つい昨日(23日)のコトだ。
俺が気持ち良く仕事をしていると、俺の店の前に「勉強しないので有名な引越し会社」のトラックが停まり、なにやら荷物を降ろし始めた。
ああ、、そういや先週大家さんが「来週月曜日に上の階に新しいヒトが入るからヨロシクね♪」と言ってたな、、、アレがそうか。
本格的な引越し作業の前に新しく入居する家族がタオル持って挨拶に来てたもんな。
俺は線路脇の家で育ったせいか、騒音はあんまし気にならない方なので引越し作業や足音なんかは全然苦にならない。
俺は一応、「玄関先の看板が邪魔になるようなら退けるのでそん時は声かけてね~」と作業員に言って仕事に戻った。
俺をビックリさせるようなコトが起きたのは午後になってからだった。
俺が引き続き楽しく仕事をしていると、大家さんが店に入ってきた、、、まぁ、このヒトはいつも唐突に現れる。
大家さんは「お仕事中ゴメンね」と断ってから話を切り出した。
大家「ねぇ、上に入ったヒトがね、この店のカギが欲しいって言うんだけど合鍵作って渡していいかしら?」
俺は一瞬、ナニを言われたのか良く解らなかった。
俺「ダメに決まってるでしょ」
大家さんは想定Guyみたいなカオをして俺を見つめた、、、そんなに見つめて穴が開いたらどうすんだよ?
大家「あら?どうして?」
俺「いや、むしろどうして自分が契約している訳でもない家の合鍵が欲しいのかこっちが聞きたいくらいですよ、、、つーか聞いても納得しませんけど」
大家さんは「あらあらしょうがないわねぇ」みたいな顔をして解説を始めた、、、止せよ、、、まるで俺が話が解らない子ちゃんみてーじゃねーか!?
俺が借りている店舗は2・3階が住居になっているんだが、元々は大家さんの親が商売をしながら自分達で住んでいた物件なので大変迷惑なことに一階の店舗部分の奥にガスメーターが設置されている。
まぁ、話せば長くなるが他にも「え?コレどーゆーコト?」みたいなヘンな構造のお家なのだ!
大家が言うにはこういうことらしい。
1.最近地震が多い
2.地震が来るとガスが止まる
3.止まったら復旧作業をしなくてはならない
4.故にメーターを自分でいじりたい
5.俺が居なかったら店舗を開けられないのはストレスがマッハ
6.だから合鍵YOKOSE!!
俺は少々眩暈を感じながらもなんとかその場に踏み止まって大家に説明した。
俺「大家さん、、、ウチは他人様の保険証なんかを預かって仕事をしてるじゃないですか?そのカルテやPCが保管してある店舗の鍵を何処の誰兵衛とも知れぬ赤の他人に渡して何かあったらどーすんですか?ウチの患者さんが大家さんも含めて4600人強、、、個人情報の流出に対する金銭的な補償が仮に一件1万円だとしても4600万ですが、誰が払うんですか?俺はイヤですよ?そもそも論になりますけど、仮に俺が大家さん家のベランダかなんかに有るか無いかわからぬような用事のために行く事もあるかも知れぬといういい加減な理由で、大家さんが留守の時や寝ている間にも自由に入りたいから合鍵よこせと言ったらどうしますか?たとえ十数年のお付き合いがあっても嫌でしょ?」
大家「、、、そうねぇ、、、」←ちょっとイヤそうな顔
俺「申し訳ないですが、自分が借りている物件でもないのに合鍵が欲しいなんて言い出すなんてナンセンスの極みです、、、ハッキリ言って神経を疑いますよ」
大家さんは解っているんだかそうでもないのか解らないような顔をしてため息をついた。
大家「、、、仕方が無いわね、、、先方には断られちゃったと伝えるわ」
俺「ご理解いただけないのは甚だ残念ですが、ご期待には沿いかねます」
大家はヤレヤレだぜ、、、みたいなゼスチャーをしながら帰っていった、、、あのヒトもヤベーかもな、、、そもそも今までも元々が自分の実家だからかも知れぬが住人の留守に勝手に合鍵で中に入ったり業者を入れて直したりしてたモンなぁ、、、だからあんまし長く借りる奴が居ないんじゃねーの?
俺はややうんざりした気持ちになってしまったが、気を取り直して仕事に戻った、、、待たせている患者が居たんでね。
翌日(つまり今日だ)、上の住人に玄関先で朝会ったので挨拶したが華麗にスルーされてしまった、、、、まぁ、気がつかなかったのかもしれないけどね。
俺はため息をついて郵便受けから新聞を取り出す、、、ふと隣の郵便受けを見ると郵便受けに真鍮色に輝く南京錠が掛かっていた。
、、、どうやら俺は信用されていないらしいというのは良く解った。
俺が気持ち良く仕事をしていると、俺の店の前に「勉強しないので有名な引越し会社」のトラックが停まり、なにやら荷物を降ろし始めた。
ああ、、そういや先週大家さんが「来週月曜日に上の階に新しいヒトが入るからヨロシクね♪」と言ってたな、、、アレがそうか。
本格的な引越し作業の前に新しく入居する家族がタオル持って挨拶に来てたもんな。
俺は線路脇の家で育ったせいか、騒音はあんまし気にならない方なので引越し作業や足音なんかは全然苦にならない。
俺は一応、「玄関先の看板が邪魔になるようなら退けるのでそん時は声かけてね~」と作業員に言って仕事に戻った。
俺をビックリさせるようなコトが起きたのは午後になってからだった。
俺が引き続き楽しく仕事をしていると、大家さんが店に入ってきた、、、まぁ、このヒトはいつも唐突に現れる。
大家さんは「お仕事中ゴメンね」と断ってから話を切り出した。
大家「ねぇ、上に入ったヒトがね、この店のカギが欲しいって言うんだけど合鍵作って渡していいかしら?」
俺は一瞬、ナニを言われたのか良く解らなかった。
俺「ダメに決まってるでしょ」
大家さんは想定Guyみたいなカオをして俺を見つめた、、、そんなに見つめて穴が開いたらどうすんだよ?
大家「あら?どうして?」
俺「いや、むしろどうして自分が契約している訳でもない家の合鍵が欲しいのかこっちが聞きたいくらいですよ、、、つーか聞いても納得しませんけど」
大家さんは「あらあらしょうがないわねぇ」みたいな顔をして解説を始めた、、、止せよ、、、まるで俺が話が解らない子ちゃんみてーじゃねーか!?
俺が借りている店舗は2・3階が住居になっているんだが、元々は大家さんの親が商売をしながら自分達で住んでいた物件なので大変迷惑なことに一階の店舗部分の奥にガスメーターが設置されている。
まぁ、話せば長くなるが他にも「え?コレどーゆーコト?」みたいなヘンな構造のお家なのだ!
大家が言うにはこういうことらしい。
1.最近地震が多い
2.地震が来るとガスが止まる
3.止まったら復旧作業をしなくてはならない
4.故にメーターを自分でいじりたい
5.俺が居なかったら店舗を開けられないのはストレスがマッハ
6.だから合鍵YOKOSE!!
俺は少々眩暈を感じながらもなんとかその場に踏み止まって大家に説明した。
俺「大家さん、、、ウチは他人様の保険証なんかを預かって仕事をしてるじゃないですか?そのカルテやPCが保管してある店舗の鍵を何処の誰兵衛とも知れぬ赤の他人に渡して何かあったらどーすんですか?ウチの患者さんが大家さんも含めて4600人強、、、個人情報の流出に対する金銭的な補償が仮に一件1万円だとしても4600万ですが、誰が払うんですか?俺はイヤですよ?そもそも論になりますけど、仮に俺が大家さん家のベランダかなんかに有るか無いかわからぬような用事のために行く事もあるかも知れぬといういい加減な理由で、大家さんが留守の時や寝ている間にも自由に入りたいから合鍵よこせと言ったらどうしますか?たとえ十数年のお付き合いがあっても嫌でしょ?」
大家「、、、そうねぇ、、、」←ちょっとイヤそうな顔
俺「申し訳ないですが、自分が借りている物件でもないのに合鍵が欲しいなんて言い出すなんてナンセンスの極みです、、、ハッキリ言って神経を疑いますよ」
大家さんは解っているんだかそうでもないのか解らないような顔をしてため息をついた。
大家「、、、仕方が無いわね、、、先方には断られちゃったと伝えるわ」
俺「ご理解いただけないのは甚だ残念ですが、ご期待には沿いかねます」
大家はヤレヤレだぜ、、、みたいなゼスチャーをしながら帰っていった、、、あのヒトもヤベーかもな、、、そもそも今までも元々が自分の実家だからかも知れぬが住人の留守に勝手に合鍵で中に入ったり業者を入れて直したりしてたモンなぁ、、、だからあんまし長く借りる奴が居ないんじゃねーの?
俺はややうんざりした気持ちになってしまったが、気を取り直して仕事に戻った、、、待たせている患者が居たんでね。
翌日(つまり今日だ)、上の住人に玄関先で朝会ったので挨拶したが華麗にスルーされてしまった、、、、まぁ、気がつかなかったのかもしれないけどね。
俺はため息をついて郵便受けから新聞を取り出す、、、ふと隣の郵便受けを見ると郵便受けに真鍮色に輝く南京錠が掛かっていた。
、、、どうやら俺は信用されていないらしいというのは良く解った。
コメント
お疲れ様です
今朝早くに地震があったんだけど、最初に浮かんだのは「あ!上の住人が来る!!」だったからなぁ、、、
結構キてるのかもね、、、