【おっぱい】猫の本気【いたそう】
2013年6月5日 日常 コメント (6)
「・・・ッったく、この店は植芝理一に厳し過ぎるだろ?」
ブツブツと悪態をつきながらレジを後にする。
今日が期限の「Tカードポイント5倍券」を消費すべく、俺が近所のTUTAYAに猫を伴って訪れたのは22時少し前くらいだった。
「そもそもメジャーマイナー系の作家に対するリスペクトが足りねェんだよな・・・奥瀬サキとか新刊のクセに注文するまで入らないとか有り得ないでしょ?目黒三吉・刻夜セイゴ作画の低俗霊はコミック新刊コーナーだったのに・・・原作者作画作品は入荷せずとか頭がおかしい!!」←「泥ネコ」のコトらしい
だいたい今日見つけた「謎の彼女X-10-」にしても新刊平積みコーナーじゃないマイナー&成人向け漫画新刊コーナーに発売日表示無しでひっそりと置かれていたり、その前に注文した「新装版☆ディスコミ」なんて通常入荷が2冊とかオカシイ・・・もっと山積みすべきなのに!
「おい!帰るぞ」
俺はひとしきりTUTAYA堀ブナ店のコミック入荷・展示販売のあり方について脳内私憤会議を行なった後、入り口付近で立っていた猫に声をかけた。
・・・・?
猫がじっと新刊ムック類の棚を凝視している・・・またカーヴィーダンスの本でも見ているのかと思い、近寄ってみると・・・
「おっぱい体操」
「・・・ほう」
なかなか刺激的なタイトルではある。
どうやらおっぱいを動かして大きく育てようと言うトレーニングの教本らしい。
「・・・だが、コレは無理だな」
俺が鼻を鳴らしながらそう呟くと、猫はやっとこちらを振り向いた。
「・・やっぱり無理よね?」
帰り道で猫が言った。
「ああ、無理だ・・・どう考えてもお前には出来ないだろう?」
隣を歩く猫が急にその眼を眇め、こちらを睨んだ。
「フッ・・・お前、おっぱい動かせないだろう?」
「!!」
「だが、俺はおっぱいを動かすことが出来る・・・脂肪の塊の下に眠る潜在パワー・・・言い換えるなら大胸筋の力を開放することによって、な!」←どや
猫は俺を睨んだまま唇をアヒルみたいに尖らせた。
「そ・・そんな!ズルい・・・モーパッサンに謝るレベルだわ!」
「ふむ・・・だが、俺の封印されし潜在能力をもってしてもおっぱいは僅かに上下させられるのみ・・・およそ体操とは言えぬ、な」
(注・誰も封印などしていません)
「体操というからにはきっと上下左右膨らましたり縮めたり・・・左右独立して動かしたりなどの運動だと推測される・・・」
猫はハッとした顔でこちらを見た。
「もしかして・・・挟んだり?掴んだり・・も?」
俺は目を閉じ、首肯する。
「ああ、朝飯前だろうな・・・ダンベル・・・は無理でももしかしたら500mlのペットボトル位は把持出来る様になるのかも知れぬ」
「・・・スゴイ・・・」
猫は羨望とも憧憬ともつかぬ遠い眼をしている・・・いや、俺は出来ないって言ったよね?聞いてた?
「わたし・・・おっぱい体操は無理だな・・・」
ああ、やめとけやめとけ・・・もう成長期終わって久しいんだ・・・。
猫は俺の目の前でくるん!と身を翻して向き直った。
「でも、おしりなら動かせるよ!」
ぇ?
・・・今、どういう繋がりでそこへ到達したの?
いや、それよりもしりがどうしたって?
「わたし、おしりなら動かせるもん!」
「・・・どうやって?」
猫はなんだか眼をキラキラさせながら語る。
「なんかおっぱいは力を入れてもちっとも動く気がしないけど、おしりは違うのよ・・・なんていうの?トイレで力むときみたいにすると動かせるじゃない?」
動かせません・・・少なくとも俺は。
「・・・するとナニか?お前は自分のしりなら自由に動かせると?」
猫は再び唇を尖らせる。
「自由にとは言ってないでしょ!・・でも、上げたり下げたり広げたり寄せたりとか片側だけ動かしたりは出来る気がする!」
今度は俺が眼を眇める番だ・・・ジト眼ってこういうのを言うのかね?
「いいわよ!論より証拠よ!・・・ちゃんと動かせるんだから、見ときなさい!」
その日、ベッドに入ってから猫がうんうん唸りながら見せてくれたおしりの動きは2種類あった。
ひとつはウ●コ切るときの動き
もうひとつは普通にしてるとき・・・
まぁ、こんなモンだ。
ブツブツと悪態をつきながらレジを後にする。
今日が期限の「Tカードポイント5倍券」を消費すべく、俺が近所のTUTAYAに猫を伴って訪れたのは22時少し前くらいだった。
「そもそもメジャーマイナー系の作家に対するリスペクトが足りねェんだよな・・・奥瀬サキとか新刊のクセに注文するまで入らないとか有り得ないでしょ?目黒三吉・刻夜セイゴ作画の低俗霊はコミック新刊コーナーだったのに・・・原作者作画作品は入荷せずとか頭がおかしい!!」←「泥ネコ」のコトらしい
だいたい今日見つけた「謎の彼女X-10-」にしても新刊平積みコーナーじゃないマイナー&成人向け漫画新刊コーナーに発売日表示無しでひっそりと置かれていたり、その前に注文した「新装版☆ディスコミ」なんて通常入荷が2冊とかオカシイ・・・もっと山積みすべきなのに!
「おい!帰るぞ」
俺はひとしきりTUTAYA堀ブナ店のコミック入荷・展示販売のあり方について脳内私憤会議を行なった後、入り口付近で立っていた猫に声をかけた。
・・・・?
猫がじっと新刊ムック類の棚を凝視している・・・またカーヴィーダンスの本でも見ているのかと思い、近寄ってみると・・・
「おっぱい体操」
「・・・ほう」
なかなか刺激的なタイトルではある。
どうやらおっぱいを動かして大きく育てようと言うトレーニングの教本らしい。
「・・・だが、コレは無理だな」
俺が鼻を鳴らしながらそう呟くと、猫はやっとこちらを振り向いた。
「・・やっぱり無理よね?」
帰り道で猫が言った。
「ああ、無理だ・・・どう考えてもお前には出来ないだろう?」
隣を歩く猫が急にその眼を眇め、こちらを睨んだ。
「フッ・・・お前、おっぱい動かせないだろう?」
「!!」
「だが、俺はおっぱいを動かすことが出来る・・・脂肪の塊の下に眠る潜在パワー・・・言い換えるなら大胸筋の力を開放することによって、な!」←どや
猫は俺を睨んだまま唇をアヒルみたいに尖らせた。
「そ・・そんな!ズルい・・・モーパッサンに謝るレベルだわ!」
「ふむ・・・だが、俺の封印されし潜在能力をもってしてもおっぱいは僅かに上下させられるのみ・・・およそ体操とは言えぬ、な」
(注・誰も封印などしていません)
「体操というからにはきっと上下左右膨らましたり縮めたり・・・左右独立して動かしたりなどの運動だと推測される・・・」
猫はハッとした顔でこちらを見た。
「もしかして・・・挟んだり?掴んだり・・も?」
俺は目を閉じ、首肯する。
「ああ、朝飯前だろうな・・・ダンベル・・・は無理でももしかしたら500mlのペットボトル位は把持出来る様になるのかも知れぬ」
「・・・スゴイ・・・」
猫は羨望とも憧憬ともつかぬ遠い眼をしている・・・いや、俺は出来ないって言ったよね?聞いてた?
「わたし・・・おっぱい体操は無理だな・・・」
ああ、やめとけやめとけ・・・もう成長期終わって久しいんだ・・・。
猫は俺の目の前でくるん!と身を翻して向き直った。
「でも、おしりなら動かせるよ!」
ぇ?
・・・今、どういう繋がりでそこへ到達したの?
いや、それよりもしりがどうしたって?
「わたし、おしりなら動かせるもん!」
「・・・どうやって?」
猫はなんだか眼をキラキラさせながら語る。
「なんかおっぱいは力を入れてもちっとも動く気がしないけど、おしりは違うのよ・・・なんていうの?トイレで力むときみたいにすると動かせるじゃない?」
動かせません・・・少なくとも俺は。
「・・・するとナニか?お前は自分のしりなら自由に動かせると?」
猫は再び唇を尖らせる。
「自由にとは言ってないでしょ!・・でも、上げたり下げたり広げたり寄せたりとか片側だけ動かしたりは出来る気がする!」
今度は俺が眼を眇める番だ・・・ジト眼ってこういうのを言うのかね?
「いいわよ!論より証拠よ!・・・ちゃんと動かせるんだから、見ときなさい!」
その日、ベッドに入ってから猫がうんうん唸りながら見せてくれたおしりの動きは2種類あった。
ひとつはウ●コ切るときの動き
もうひとつは普通にしてるとき・・・
まぁ、こんなモンだ。
コメント
いやはや、それ以上にお二人とも和気藹々としていて素敵*(^o^)/*
どうしてこういう話になったのかは解りませんが、本屋からの帰り道をずっと「おっぱい体操」の話題で通したのは確かです
動かせる!動かせない!だが、尻なら動かせる!なんで尻出てきた?さぁ?どうしてだろう?
・・・みたいな?
しかし、女性というのは高かったりでかかったりに憧れるものなのでしょうかね
エイミーよろしく鼻洗濯バサミではなく乳便xスッポンでも付けてたらでかくなるのかなぁ
そういえば昔、猫が入っていた会社の女子寮で同室だった子が毎日毎日おっぱいを大きくする機械(負圧を掛けて吸引する・・・まぁ、男のナニを大きくする搾乳ビンモドキの機械と基本的には同質)を使用していたな・・・
毎朝やっても夜帰宅する頃には元のサイズに戻っていたそうだ(伝聞)
おんなのひとはたいへんだなあ←棒
胸が厚くなるな・・・。(浪漫)
マジレスすると刺激による体表の化成変化の方が先に現れるな・・・
毛が濃くなったりする・・・いや、残念だけどマジで