【松江一中】ライジングさん【修学旅行】
2014年6月19日 日常 コメント (3)
俺の住む江戸川区には学校の校則とは別に修学旅行時の特別ルールとして「お土産制限」というモノがあるらしい。
「お土産に木刀を買ってはならぬ」
・・・なんとなく御土地柄というか「ドキッ!DQNだらけの修学旅行~ボコリ(抗争)もあるよ~」という特番タイトルも浮かんでしまうような話です、事実だけど。
折からの不況で公立学校に対する助成金が減額されたとのことでかなり内容を縮小した(らしい)修学旅行ですが、自由行動日は全移動が貸切タクシーとかそれどんなブルジョワジー?な大名旅行ぶりです・・・羨ましい。
ちなみに昨年までは日程に「一日USJで遊ぶ」というのがありまして、チケットとそれとは別にお土産代として各自に一万円程度が配られましたが今年はUSJ日程がまるっと消失し、お土産代は「親がそっと財布に入れてあげてください」というお願いにすり替わっていました。
【残念です】
そんなステキなとある近所の松江第一中学校の修学旅行(5/23~25)で事件が起きたようです。
修学旅行に密着取材しながら匠の技・・・じゃなかった、中学生のれりご~(邦訳「ありのままの」)姿を写真に収め、後日卒業アルバムや希望者へのスナップ販売に活用するという仕事、有体に言えば随行の写真屋さんが置き引き被害に遭遇したというのです。
日程二日目の全体移動の際に生徒はチャーターバスでの移動、カメラマンは公共交通機関を使って後を追う形での移動だったらしいのですが、カメラマンが駅で切符を購入する際に荷物を「ちょっとだけ」切符売り場の台に載せたか足元に置いたかして、駅員に質問していた間に荷物が消えていた・・・ええ、カメラごと、カメラバッグが。
慌てたカメラマンはすぐに地元警察に被害届を出しましたが、警察は
「近所の質屋に手配しましたから、一週間もすれば出てくるでしょう」
と、特に慌てる様子も無く「毎度のコト」みたいな態度だったというのです。
まぁ、警察にしてみれば観光地の置き引きなんて確かに日常茶飯事なんだろうけどね・・・俺も交通事故被害に遭った際に城東警察署交通課で
「アンタねぇ・・・事故に遭ったらこういう手続きをするのは常識でしょ!?」
と小馬鹿にされて、反射的に
「仕事で毎日こういう処理をしているオマエと初めてクルマに轢かれた俺とを一緒にするな!」
と言い返して捕まりそうになった苦い記憶が蘇ったわ・・・若かったなぁ~。(遠視
ああ、スミマセン。
話が逸れましたね・・・戻しましょう。
この際、警察の「質屋に~」などというくだりがかなり現実離れしているとか、「今日日盗まれた品は海外やネトオク経由で第三者に金銭を対価に取り引きされるに決まってるだろ常考」だとか、「そもそもフィルム時代じゃあるまいし、機材だけが売り飛ばされて記憶媒体だけが中身が無事で発見されるとかねーよwwww」など、色々と
「夢見てんじゃねーよ!」(ポアッ
みたいな突っ込み所が満載どころか過積載です。
しかも、このカメラマンさん。
大変にお若くていらっしゃったためか、やや社会通念に疎くていらっしゃったようでして・・・
上司への報告は事件発生から数時間後、夜になってから。
しかも、
この、上司(社長さんであらせられるとのことです)と共謀の上で事件の発生そのものを隠蔽し、警察の「一週間もすれば云々~」という言を根拠に事態の静観を決め込むという暴挙に出ました。
そして一週間後。
カメ「・・・警察、何も言ってきませんね・・・」
社長「・・・そうだな・・・」
カメ「・・・どうしましょう?」
社長「・・・どうしよう・・・ねぇ?」
ガラッ
学校「ちわーッス!そろそろスナップ焼き増しの見本展示お願いしまーッス!」(体育教諭
カメ&社長「「ひっ!!」」
学校「・・・ん?」
・・・とまぁ、こんなコトがありまして、ようやく事件は学校側も知ることとなりました。
事態を重く見た学校側は緊急保護者会を開き、事件の経緯と今後の展望についての説明の場を設ける事にしました・・・これが昨日、6月18日(夕方)のコトです。
事件発生から実に3週間以上が経過し、収拾の見込みすら望めないという状態での事後報告会・・・「意味あんのか?コレ?」と誰もが思う中、写真屋さんの社長が前述の経過を淡々と報告しました。
そこで社長は深々と頭を下げて謝罪の言葉を述べた後、賠償についての意見を述べました。
賠償案:
1.修学旅行中のスナップ写真は、これを全て無償にて提供します。
2.「修学旅行アルバム」(仮)を作成し、無償配布いたします。
・・・聴き終わった全保護者がルフィに電撃が効かないと知ったエネルみたいな顔をしていたという。(伝聞
予想外というか斜め下奥左過ぎるだろう?
普通に考えてスナップの焼き増しなど1学年の生徒数40x6=240が10枚ずつ頼んでも2400枚x10円=2万4千円程度に過ぎないし、業者にとってはほぼ「手間」だけであること。
また、盗まれたカメラにはあるクラスの密着取材分がまるっと含まれていました。
・・・そのクラスの写真だけがごっそり抜けた「修学旅行の想い出アルバム」など製作してなんになろうか?てゆーか馬鹿でしょ?アンタら?一番の被害者が一番えぐられるとかどんだけ!?みたいなステキ補償案です。←既に補償でもなんでもない、嫌がらせレベル
それを指摘された社長が「だったら他のクラスの背景と別に撮影した抜けている生徒の集合写真を合成して”ソレっぽく”することも出来ますけど?」(キリッ)っと真顔で答えて火に油という一幕もありました。
これって写真屋さんが「盗難なんて盗む奴が悪いんですよ?俺ら被害者なのになんでアンタらに謝ったり補償しなきゃならないの?それどんな無理ゲー?」とか思ってるのは確定的に明らかです。
そこでこれっぽっちも自分達が悪いとは思ってないコトだけはしっかり伝わった保護者から同席している学校側に質問が出ました。
保護者「・・・あの、この会社に今後も撮影を頼むのですか?」(怒
学校「・・・この場ではなんとも・・・」
歯切れの悪い返事は公立という立場上学校側が一存で処分を決めかねるのか、はたまた教育者にあるまじきバックマージン的な見返りが見え隠れするのか・・・?
(俺は知りませんよ?)
今後の展開には眼が離せないですね!(投げっ放し
「お土産に木刀を買ってはならぬ」
・・・なんとなく御土地柄というか「ドキッ!DQNだらけの修学旅行~ボコリ(抗争)もあるよ~」という特番タイトルも浮かんでしまうような話です、事実だけど。
折からの不況で公立学校に対する助成金が減額されたとのことでかなり内容を縮小した(らしい)修学旅行ですが、自由行動日は全移動が貸切タクシーとかそれどんなブルジョワジー?な大名旅行ぶりです・・・羨ましい。
ちなみに昨年までは日程に「一日USJで遊ぶ」というのがありまして、チケットとそれとは別にお土産代として各自に一万円程度が配られましたが今年はUSJ日程がまるっと消失し、お土産代は「親がそっと財布に入れてあげてください」というお願いにすり替わっていました。
【残念です】
そんなステキなとある近所の松江第一中学校の修学旅行(5/23~25)で事件が起きたようです。
修学旅行に密着取材しながら匠の技・・・じゃなかった、中学生のれりご~(邦訳「ありのままの」)姿を写真に収め、後日卒業アルバムや希望者へのスナップ販売に活用するという仕事、有体に言えば随行の写真屋さんが置き引き被害に遭遇したというのです。
日程二日目の全体移動の際に生徒はチャーターバスでの移動、カメラマンは公共交通機関を使って後を追う形での移動だったらしいのですが、カメラマンが駅で切符を購入する際に荷物を「ちょっとだけ」切符売り場の台に載せたか足元に置いたかして、駅員に質問していた間に荷物が消えていた・・・ええ、カメラごと、カメラバッグが。
慌てたカメラマンはすぐに地元警察に被害届を出しましたが、警察は
「近所の質屋に手配しましたから、一週間もすれば出てくるでしょう」
と、特に慌てる様子も無く「毎度のコト」みたいな態度だったというのです。
まぁ、警察にしてみれば観光地の置き引きなんて確かに日常茶飯事なんだろうけどね・・・俺も交通事故被害に遭った際に城東警察署交通課で
「アンタねぇ・・・事故に遭ったらこういう手続きをするのは常識でしょ!?」
と小馬鹿にされて、反射的に
「仕事で毎日こういう処理をしているオマエと初めてクルマに轢かれた俺とを一緒にするな!」
と言い返して捕まりそうになった苦い記憶が蘇ったわ・・・若かったなぁ~。(遠視
ああ、スミマセン。
話が逸れましたね・・・戻しましょう。
この際、警察の「質屋に~」などというくだりがかなり現実離れしているとか、「今日日盗まれた品は海外やネトオク経由で第三者に金銭を対価に取り引きされるに決まってるだろ常考」だとか、「そもそもフィルム時代じゃあるまいし、機材だけが売り飛ばされて記憶媒体だけが中身が無事で発見されるとかねーよwwww」など、色々と
「夢見てんじゃねーよ!」(ポアッ
みたいな突っ込み所が満載どころか過積載です。
しかも、このカメラマンさん。
大変にお若くていらっしゃったためか、やや社会通念に疎くていらっしゃったようでして・・・
上司への報告は事件発生から数時間後、夜になってから。
しかも、
この、上司(社長さんであらせられるとのことです)と共謀の上で事件の発生そのものを隠蔽し、警察の「一週間もすれば云々~」という言を根拠に事態の静観を決め込むという暴挙に出ました。
そして一週間後。
カメ「・・・警察、何も言ってきませんね・・・」
社長「・・・そうだな・・・」
カメ「・・・どうしましょう?」
社長「・・・どうしよう・・・ねぇ?」
ガラッ
学校「ちわーッス!そろそろスナップ焼き増しの見本展示お願いしまーッス!」(体育教諭
カメ&社長「「ひっ!!」」
学校「・・・ん?」
・・・とまぁ、こんなコトがありまして、ようやく事件は学校側も知ることとなりました。
事態を重く見た学校側は緊急保護者会を開き、事件の経緯と今後の展望についての説明の場を設ける事にしました・・・これが昨日、6月18日(夕方)のコトです。
事件発生から実に3週間以上が経過し、収拾の見込みすら望めないという状態での事後報告会・・・「意味あんのか?コレ?」と誰もが思う中、写真屋さんの社長が前述の経過を淡々と報告しました。
そこで社長は深々と頭を下げて謝罪の言葉を述べた後、賠償についての意見を述べました。
賠償案:
1.修学旅行中のスナップ写真は、これを全て無償にて提供します。
2.「修学旅行アルバム」(仮)を作成し、無償配布いたします。
・・・聴き終わった全保護者がルフィに電撃が効かないと知ったエネルみたいな顔をしていたという。(伝聞
予想外というか斜め下奥左過ぎるだろう?
普通に考えてスナップの焼き増しなど1学年の生徒数40x6=240が10枚ずつ頼んでも2400枚x10円=2万4千円程度に過ぎないし、業者にとってはほぼ「手間」だけであること。
また、盗まれたカメラにはあるクラスの密着取材分がまるっと含まれていました。
・・・そのクラスの写真だけがごっそり抜けた「修学旅行の想い出アルバム」など製作してなんになろうか?てゆーか馬鹿でしょ?アンタら?一番の被害者が一番えぐられるとかどんだけ!?みたいなステキ補償案です。←既に補償でもなんでもない、嫌がらせレベル
それを指摘された社長が「だったら他のクラスの背景と別に撮影した抜けている生徒の集合写真を合成して”ソレっぽく”することも出来ますけど?」(キリッ)っと真顔で答えて火に油という一幕もありました。
これって写真屋さんが「盗難なんて盗む奴が悪いんですよ?俺ら被害者なのになんでアンタらに謝ったり補償しなきゃならないの?それどんな無理ゲー?」とか思ってるのは確定的に明らかです。
そこでこれっぽっちも自分達が悪いとは思ってないコトだけはしっかり伝わった保護者から同席している学校側に質問が出ました。
保護者「・・・あの、この会社に今後も撮影を頼むのですか?」(怒
学校「・・・この場ではなんとも・・・」
歯切れの悪い返事は公立という立場上学校側が一存で処分を決めかねるのか、はたまた教育者にあるまじきバックマージン的な見返りが見え隠れするのか・・・?
(俺は知りませんよ?)
今後の展開には眼が離せないですね!(投げっ放し
コメント
事後の対応については「今のところ何も決まっていない」そうです
今後の報告です。
結局盗まれたカメラに入っていたクラスの集合写真は後日合成写真にしようということで学校にて撮影…(泣)
また修学旅行のアルバム配布、写真無料配布が行われました。
卒業アルバムでは不公平にならないように残ってる写真だけで構成、という結果に。