【少女の】FFXI【傀儡】
2015年4月13日 日常
「ッ!?・・マジかよ・・・」
BC前で蝉3を唱えて見せたマクに俺は驚きを隠せなかった。
「100ジョブポだぞ?・・・アドリン抜きでよくそこまで稼げたな!?」
「まぁね・・・昼間なら狩場も空いているからなんとかなるモンだよ」
自然な感じで茶色の前髪を掻き揚げるマクは、無駄に白い歯をキラリと輝かせながら微笑んだ。
それがあまりにも自然で嫌味じゃないところがこいつの怖さの本質だ!!・・・等と思いつつ、イケメンって得だなぁなんて考えてたのは内緒だ、いや、知られてもいいけどね。
俺達(俺・猫・マク)は二度目の【騎龍】BCに際してミーティングをしている・・・無論、一回負けているからだ。
前回は足を止めてのガチ殴り作戦だったのだが、途中から相手が無闇に堅くなって物理攻撃が通らず、悪戯に戦闘が長引いたことで時間切れを招いてしまった。
相手の特殊技ブレージングアンゴンの防御力ダウンは地味にその後の範囲攻撃も痛くなるし、バーニングメモリーズでのアムネジアやTPダウンもこちらの攻撃力を削ぐ嫌な攻撃だ・・・有体に言って接近戦は挑むべきじゃ無かった。
反省を踏まえた今回は俺(赤/忍)猫(黒/赤)マク(忍/赤)というちょっと赤っぽい構成だ・・・赤の時代、キタね!←妄想
「今回は魔法主体で戦ってみよう!」
「「おー!」」
急遽用意された黒板を前に教鞭を揮う俺の前に体育座りをした猫とマクがやる気に満ちた元気な返事を返してくれる。
今日の生徒は機嫌がい~い♪
それはアンタ(俺)とは関係無い~♪
新しいトコ(BC)来てるからぁ~♪
「いや、BC関係無いし、新しくも無いし、一回負けてるし!」
こらこら、勝手に先生の脳内に入ってこないでくれる!?そんなんじゃおちおちヘンなコトも考えられないじゃない!!
えっ!?・・・考えてないけどね、ホ・・ホントだよ?(震
胡乱な目を向ける猫から視線を外すように黒板に向かう俺は、今回のテーマについて説明を始めた。
「5匹の雑魚は猫のプガ2から左右の青いの(左:白、右:黒)を俺とマクが殴り殺し、後は順次茶色を殴り殺す・・・猫は一応プガを構えておくように」
「らじゃ!」
「おー」
「んで、ボスが出たら俺がグラとサイレス入れて強化剥がしたらクマ精霊するから、後は全員で頑張って削りましょう!」
「質問!」
俺の説明が終わるとすぐに、ぱっと手が挙がった。
「はい、猫さん」
猫はその場で座ったまま発言する。
「グラニットスキンはどうするつもりですか!?」
「放置です、魔法には影響無いと聞きました」(伝聞)
これは未確認だがグラニットスキンは「物理防御力アップ」という効果らしいので、今作戦においては無視しても問題無いと判断しました・・・そもそも消せ無いし、な。
「ほう・・・」
猫はその胡乱な眼を向けるのを止めて欲しい・・・俺のMP(めんたるぽいんと)に10p/3sec位のスリップが入るんだけど?
「質問!」
「はい、マクくん」
イケメンは質問にすらキラキラのエフェクトが入る、なに?この身分差!?
「殴ってもいいですか!?」
でも質問内容は脳筋だ・・・安心の忍者クオリティ。
「構いません・・・が、後半はどう考えても接近しないほうが良さそうですからダメージが通り易い前半だけね」(経験)
「らじゃ!」
それ以上は質問も出なかったので、俺はセンロー串を喰いながら全員にプロシェルし、最後にマクにヘイスト2と猫にリフレ2を掛けてBCに突入した。
この上位ミッションBCってのは強化が切れないんだよね・・・コンポージャーも切れないので俺的には嬉しい仕様なんだけど、そろそろ全部のBCの仕様を統一すべきだと思うんだ、うん。
----------------------------------------
「・・・ふぅ、なんとか勝ったな、第三部、完ッ!!」
「おー!」
「勝ったな、おー!・・・じゃないわよ!全然タゲ取れてないじゃない!!」
ボロボロにされて憤慨しているのは猫だ・・・まぁ、一回倒れたからな。
「・・・仕方ないだろう?俺の2系とお前の1系がほぼ同格なんだから」
「・・・なんですって!?」
猫の眇めた眼からは鋭い殺気を感じる!
(褒めたのに殺されるという不具合)←報告
俺が何か言い訳をしなければ寿命がマッハだと感じたときに、マクがしゅんとしたバツの悪そうな顔で上目遣いで口を開いた。
「すみません、遁術頑張ったんですが・・・タゲ取れなくて、弱くてごめんなさい」
「もう・・・しょうがないわね・・・いいわよ、気にしてないわ」
イケメンが謝って見せると俺とは違う効果があるのは何故だろう?
いや、俺は謝って無いか・・・理由を述べただけだから許される訳も無い、そう、これはナチュラルに自然。
何故か目から汗が出そうだけど・・・。
最終的なタゲ保有率はどんなモンだろう?
恐らく俺3:猫2:マク5位の割合だと思うが、猫には蝉が無い為にカカッと殴られると異様に痛いのが怒りの原因だと思われる。
防御力1000を超えている俺でも蝉が飛んだ時は一発300以上は貰ってるからな。
まぁ、何はともあれ勝ちは勝ちだ。
「戦利品は初勝利を記念して全ガチロでいきまーす!」
「「おー!」」
俺の手元には魔物のララバイIIだけが残っていた・・・
「・・・・」
ナチュラルに自然な涙が溢れた。
「次は闇王行くぞー!!」
「「おー!」」
「今から行くぞー!!」
「「おおー!!」」
・・・いや、負けましたけどね。(笑)
メリポ稼いだら再度挑戦ですよ!←やる気
BC前で蝉3を唱えて見せたマクに俺は驚きを隠せなかった。
「100ジョブポだぞ?・・・アドリン抜きでよくそこまで稼げたな!?」
「まぁね・・・昼間なら狩場も空いているからなんとかなるモンだよ」
自然な感じで茶色の前髪を掻き揚げるマクは、無駄に白い歯をキラリと輝かせながら微笑んだ。
それがあまりにも自然で嫌味じゃないところがこいつの怖さの本質だ!!・・・等と思いつつ、イケメンって得だなぁなんて考えてたのは内緒だ、いや、知られてもいいけどね。
俺達(俺・猫・マク)は二度目の【騎龍】BCに際してミーティングをしている・・・無論、一回負けているからだ。
前回は足を止めてのガチ殴り作戦だったのだが、途中から相手が無闇に堅くなって物理攻撃が通らず、悪戯に戦闘が長引いたことで時間切れを招いてしまった。
相手の特殊技ブレージングアンゴンの防御力ダウンは地味にその後の範囲攻撃も痛くなるし、バーニングメモリーズでのアムネジアやTPダウンもこちらの攻撃力を削ぐ嫌な攻撃だ・・・有体に言って接近戦は挑むべきじゃ無かった。
反省を踏まえた今回は俺(赤/忍)猫(黒/赤)マク(忍/赤)というちょっと赤っぽい構成だ・・・赤の時代、キタね!←妄想
「今回は魔法主体で戦ってみよう!」
「「おー!」」
急遽用意された黒板を前に教鞭を揮う俺の前に体育座りをした猫とマクがやる気に満ちた元気な返事を返してくれる。
今日の生徒は機嫌がい~い♪
それはアンタ(俺)とは関係無い~♪
新しいトコ(BC)来てるからぁ~♪
「いや、BC関係無いし、新しくも無いし、一回負けてるし!」
こらこら、勝手に先生の脳内に入ってこないでくれる!?そんなんじゃおちおちヘンなコトも考えられないじゃない!!
えっ!?・・・考えてないけどね、ホ・・ホントだよ?(震
胡乱な目を向ける猫から視線を外すように黒板に向かう俺は、今回のテーマについて説明を始めた。
「5匹の雑魚は猫のプガ2から左右の青いの(左:白、右:黒)を俺とマクが殴り殺し、後は順次茶色を殴り殺す・・・猫は一応プガを構えておくように」
「らじゃ!」
「おー」
「んで、ボスが出たら俺がグラとサイレス入れて強化剥がしたらクマ精霊するから、後は全員で頑張って削りましょう!」
「質問!」
俺の説明が終わるとすぐに、ぱっと手が挙がった。
「はい、猫さん」
猫はその場で座ったまま発言する。
「グラニットスキンはどうするつもりですか!?」
「放置です、魔法には影響無いと聞きました」(伝聞)
これは未確認だがグラニットスキンは「物理防御力アップ」という効果らしいので、今作戦においては無視しても問題無いと判断しました・・・そもそも消せ無いし、な。
「ほう・・・」
猫はその胡乱な眼を向けるのを止めて欲しい・・・俺のMP(めんたるぽいんと)に10p/3sec位のスリップが入るんだけど?
「質問!」
「はい、マクくん」
イケメンは質問にすらキラキラのエフェクトが入る、なに?この身分差!?
「殴ってもいいですか!?」
でも質問内容は脳筋だ・・・安心の忍者クオリティ。
「構いません・・・が、後半はどう考えても接近しないほうが良さそうですからダメージが通り易い前半だけね」(経験)
「らじゃ!」
それ以上は質問も出なかったので、俺はセンロー串を喰いながら全員にプロシェルし、最後にマクにヘイスト2と猫にリフレ2を掛けてBCに突入した。
この上位ミッションBCってのは強化が切れないんだよね・・・コンポージャーも切れないので俺的には嬉しい仕様なんだけど、そろそろ全部のBCの仕様を統一すべきだと思うんだ、うん。
----------------------------------------
「・・・ふぅ、なんとか勝ったな、第三部、完ッ!!」
「おー!」
「勝ったな、おー!・・・じゃないわよ!全然タゲ取れてないじゃない!!」
ボロボロにされて憤慨しているのは猫だ・・・まぁ、一回倒れたからな。
「・・・仕方ないだろう?俺の2系とお前の1系がほぼ同格なんだから」
「・・・なんですって!?」
猫の眇めた眼からは鋭い殺気を感じる!
(褒めたのに殺されるという不具合)←報告
俺が何か言い訳をしなければ寿命がマッハだと感じたときに、マクがしゅんとしたバツの悪そうな顔で上目遣いで口を開いた。
「すみません、遁術頑張ったんですが・・・タゲ取れなくて、弱くてごめんなさい」
「もう・・・しょうがないわね・・・いいわよ、気にしてないわ」
イケメンが謝って見せると俺とは違う効果があるのは何故だろう?
いや、俺は謝って無いか・・・理由を述べただけだから許される訳も無い、そう、これはナチュラルに自然。
何故か目から汗が出そうだけど・・・。
最終的なタゲ保有率はどんなモンだろう?
恐らく俺3:猫2:マク5位の割合だと思うが、猫には蝉が無い為にカカッと殴られると異様に痛いのが怒りの原因だと思われる。
防御力1000を超えている俺でも蝉が飛んだ時は一発300以上は貰ってるからな。
まぁ、何はともあれ勝ちは勝ちだ。
「戦利品は初勝利を記念して全ガチロでいきまーす!」
「「おー!」」
俺の手元には魔物のララバイIIだけが残っていた・・・
「・・・・」
ナチュラルに自然な涙が溢れた。
「次は闇王行くぞー!!」
「「おー!」」
「今から行くぞー!!」
「「おおー!!」」
・・・いや、負けましたけどね。(笑)
メリポ稼いだら再度挑戦ですよ!←やる気
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